先日カードでせっせと貯めたマイルを使って北海道に行って来たクレ吉です！
クレジットカードの話題とはちょっとズレるのですが、変わった光景を目にしたので紹介したいと思います。
帰りの羽田行きはクラスJの中央よりシートでした。
千歳→羽田便なので機材も大きくクラスJシートの配列は２・４・２
搭乗となり少し遅めに着席すると隣の席に手荷物にしては大きめのカバンが置いてありました。
座席にカバンが載ったまま飛行機は出発
カバンの持ち主は恐らく隣に座っている女性。
| 女性 | カバン | クレ吉 | 人 |
↑こんな配置で座っていました。
空席だから荷物を置いてるの？
まだ搭乗完了していないし、荷物置くには早すぎしょ！？
っていうかこんな大きな荷物は座席上に置くべきでしょ。何考えてるんこの人？
こんな違和感を覚えながら出発を待ちます。
女性は手帳片手に忙しい様子でした。
恐らく出発前にはCAより注意があるだろうと思ったのですが、特に注意もなく扉はしまり飛行機が動き出しました。
カバンの為に座席を買ったらしい
飛行機が動き出すと女性は作業の手を止め、カバンにそっと手を添えました。
よく見るとカバンはベルトに固定されています。
どうやらカバンの中身は女性にとって大切な物で、女性はカバンの中身の為に座席を購入したようです。
楽器を運ぶサービスがあるらしい
大きさ的にカバンの中身は楽器の模様。
気になったので、離陸後に無料のSKY WIFIを利用して楽器の輸送についてネットで調べてみる。
楽器用のサービスが用意されているらしく、機内で座席を必要とする場合は11,300円※の特別旅客料金を支払えば楽器を座席に置けるらしい。
※執筆時点の価格。クラスJ料金は別
ケースの大きさからしてもう少し簡易的なケースなら収納棚に入りそうな感じでしたが、女性はクラスJ料金含め12,300円もの料金を払って楽器の為に席を用意した模様。
楽器からまったく手を離さない
楽器の為に席を確保したという事実にも驚かされましたが、それ以上に驚いたのが女性がカバンから手を離さない事。
飛行機が搭乗ゲートを離れる前までは忙しく作業していたのに、飛行機が動き出してからは何もせず。
眠っている様子も無く、ただじっとカバンに手を添えていました。
女性はソフトドリンクの提供も断り、最終的に飛行機が着陸してゲートにつくまで添えている手を離すことはありませんでした。
只者では無い予感
楽器の為に席を確保している点等、異常なまでに楽器を大切にしている点からして只者では無さそうな予感。
これだけ楽器を大事にされる方ならきっと素晴らしい演奏をするはず！
是非聽いてみたい！
と思うも、そっち方面に疎いクレ吉には誰なのかわからず。
しかし、飛行機を降りる際にちょっとしたヒントがありました。
- 女性の手荷物には花があり、コンサート帰りの模様
- 女性は飛行機を降りるなり電話をかけており 「マエハシ」 と名乗った
※執拗に女性を観察していたわけではありませんよ！！隣の席に座っていたので視界にも入れば音も聞こえてしまいます。
たぶん前橋汀子さん
日付、札幌、名字を頼りに調べみた所・・
【2017年10月29日（日） 札幌】前橋汀子 アフタヌーンコンサート
こんな情報にたどり着いたので、恐らく楽器の持ち主はこの方なのではないかと思います。
正直言って知らない方なのですが、経歴をみるとテレビで拝見していたとしてもおかしくない程の経歴をお持ちの方です。
楽器の正体はヴァイオリン
所属事務所ホームページによると楽器の正体はヴァイオリンで、
使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。
事務所HPのPROFILEより
詳しくはよくわかりませんが、一つ言える事は
隣にこんな凄そうな楽器があると聞いていたら間違いなく別の座席にしていた
という事。
3億円の賠償責任保険に加入していましたが、何か合った時に賠償額は足りただろうか？？
あのヴァイオリンの価値をご存知の方是非教えて下さいませー
賠償の備えはしておくべき
人生本当に何があるかわかりません。
万が一があるかもしれないので、賠償の備えはしておいた方が良いカモですね。
月額160円で家族全員3億円の賠償責任保険に加入できますよ！
※クレ吉.comはクレジットカードの情報を中心としたブログなので、強引にでもカードの話題は入れてみました。
演奏を聴いてみたい。
正直言ってクラシックにはあまり興味はありませんでしたが、あの楽器を大事にする姿勢を見て演奏を聴いてみたいと感じました。
って事でそのうちコンサートに言ってみようと思うのですが、行ったことが無いので勝手がよくわからない・・・
何着ていけばいいのでしょう？
誰か教えてください。
