クレ吉の経験からエポスゴールドのインビテーション発行の条件なんかを考えていたのですが、興味深いコメントを頂きました。
他のカードのクレヒス調べて顧客拾って来るんでしょ。
もしそうならエポスカード利用実績が少ないクレ吉のもとにインビテーションが送られてきた理由も納得です。
実際にエポスカードがインビテーション発行前にクレ吉の他社の履歴を参照したか調べてみました。
カードの利用実績は信用情報機関に登録されている
皆さんのカード申込みや利用の実績は信用情報機関に登録されており、カード会社間で情報共有されています。
登録されている信用情報には所持しているカードや、支払状況、情報へのアクセス履歴等が載っており、この情報を見ればエポスカードがインビテーション発行前にクレ吉の信用情報にアクセスしたのかが確認できるということです。
CICの信用情報を請求してみた
信用情報機関はいくつかありますが、今回はクレジットカード業界で一般的に使われているCICの信用情報を請求しました。
請求方法は↓コチラ。初めての人はクレ吉の失敗を見て学んでおいてください。
利用記録を確認してみる
ちょっとした困難を乗り越え自分の信用情報を入手しました。
CICの信用情報には
- クレジット情報
- 申込み情報
- 利用記録
大きく分けて上記３つの情報が載っており、利用記録が情報照会履歴に該当します。
エポスカードが他社のカード利用状況を見てインビテーションを送っていたのであれば利用記録にエポスカードの名があるはずです。
エポスカードによる利用記録あり
インビテーション到着の約１か月前にエポスカードがクレ吉の信用情報を見ていました。
自社カードの優良顧客だけではなく、優良顧客となり得る人も対象にしているのかもしれませんね。
おもしろい。
エポスゴールド取得には他社カードの利用実績も大事
あくまで推測ですが、エポスゴールドのインビテーション発行の条件に他社カードの利用状況がある可能性は高いと思います。
- 他にどんなカードを持っているか
- 他カードの支払いは遅延なく行われているか
- 他のカードの利用金額は月にどの程度か
- 他のカードではどれくらいの限度額が設定されているか
- ローンやリボ払いの利用有無や残額
- 携帯の分割払い状況
CICの信用情報からはこれらのデータが得られます。
これさえ見れば優良顧客となり得る客かどうかの判断は即できます。
一向にエポスゴールドのインビテーションが来ないと嘆いている方は、一度自分の信用情報を見てみてはいかがでしょうか。
何か足をひっぱっている履歴があるかもしれませんよ。
